ボルボV60バッテリー
ボルボV60です
しばらく乗らなかったら
バッテリーが上がったようで
ケーブルでジャンピング始動したものの
10分位走行すると電圧低下で
再度始動できないとの事
バッテリーテスターで点検すると
かろうじてテスターが作動できる程度で
基準の10分の1の容量まで劣化していました
新品バッテリーへ交換です
交換後は
制御コンピューターのリセットが必要です
オルタネーターの充電状態を点検します
制御ユニットの指示に対し
実際に車両の充電電圧を確認します
結果は良好
コンピューターの指示に対し
オルタネーターはピタリと追従し
発電しています
初期化し再学習するまで4時間
場合によって6時間もロックして放置とは・・
これで納車しました
が!
その日の夕方
また始動できないとの連絡が!
駆け付けたところ
確かにイグニッションONにもならない
レッカーの準備をしていると
何事もなかったかのように一発始動
正常に走行可能に・・・
なんとか、何度も再現を試みるが・・・無
そんな時、一瞬再現!
よし!とテスターをあちこち走らせると
バッテリーから出たヒューズボックスの
主電源が12Vから一瞬0Vに・・
バッテリーから出ている
太いケーブルが断線なんてあり得るのか?
曲げたり、引っ張ったりすると
微妙に導通が無かったり
すごい抵抗値が出る・・
よーく確認していきます
隠れているプレートカバーを外すと
ん~
ん
拡大すると
わずかにヒビが・・
大電流が流れ
発熱と車体振動で発生かな
これは症状出ないとわからないな・・
メキシコビートル続き
メキシコビートル続きです
運転席ドアが閉まらない状態を
ドアロックのスプリング修理で解決し
問題だった触媒とマフラーを交換し完成だ!
と、思ったら・・・
排気ガスのCO値が基準オーバーの5%・・・
交換した02センサーの信号を読んでも
反応なし・・補正もしていない・・
燃料噴射の基本的な制御は
エンジン温度と吸入空気温などのセンサー
じゃ~単体点検・・
今の気温から約2KΩが基準かな
これは2.6KΩ
まあまあ大丈夫かな
これは2.3
数字は悪くないかな~
ん
ん~・・!
単位がMΩ・・・・
これか・・
エンジンの温度が極低温なので
燃料噴射を多くドンドン濃くしろって
この状態なら間もなく
新品触媒を再度交換となったろうな~・・
センサーを交換後
02センサーの信号も良好・補正も完璧・・
排気ガスのCO値も基準以下
ヘッドカバーのガスケットを交換していたら
なんか垂れているシミ汚れが・・・
メキシコビートル
通称メキビーです
エンジンが始動しません
セルは元気いっぱい
かかりそうでかからない
気配はあるから点火はしてるんだろな・・
ん~
メキシコタイプはインジェクション
ドイツタイプのインジェクションは
吸入空気で制御するLジェトロだったような・・
よ~く観察してみよう・・
燃料圧力の数値は良さそうです
点火時期も問題なし
クランキングの音から
圧縮状況も良し・・
リヤシート下の
エンジンコンピュータを点検
グリーンのバキュームパイプがあり
出どころを探るとスロットルボディーです
コンピュータ内、バキュームセンサーの
吸気管圧力で制御するDジェトロでした
スロットルボディー側から
マイティーバックで負圧をかけると
きっちり維持しています
スロットルボディーに手をかざして
クランキングしてみると
手が吸い込まれない・・
負圧が発生していない・
ん~
こ、これは・・
旧車
SR311です
これから車検整備と
ソレックスキャブのセッティングです
これが終われば 同型の
イエローのSR311と
ホワイトのSR311がまっています
不思議なもので
続くんだよね・・
ベンツが1台入庫すると
ベンツが続いたり
アウディが修理で入ると続くとか・・
MINI R53 クラッチ
BMW MINI R53のクラッチ交換です
この場合
車体にエンジンを載せたまま
ミッションを降ろすか
エンジン+ミッションを
サブフレームごと降ろすか
現状をよく観察して判断します
エンジンマウントが・・・
ドライブシャフトのブーツも・・・
エンジンオイル漏れが・・
以上、エンジンとミッションを降ろす方法を選択です
ミッションをサブフレームに残し
エンジンを吊り上げて
ミッションからエンジンを切り離します
クラッチのハウジング内は
エンジンオイル漏れで真っ黒・・
レリーズベアリングは思いっきり破損・
ベアリングが移動する部分の
スリーブは使いものになりません・・
金額も高くないし交換です
フライホイールは
デュアルマスタイプの2重構造です
高いです・・
でも、大丈夫そう
再使用しましょう
完成し、試乗してたら
排気漏れの音が・・
なんじゃ、こりゃ・・
溶接で隙間を修正
様子を見てみましょう・・
ベンツ サンルーフ
GLAのサンルーフが
片側が閉じなくなってしまいました・・
開けたら最後
ピクリとも動かない・・
雨が降ったら最悪です
診断器を使用し
どうにかならないか
チャレンジしたものの
ダメ・・・・
よく見ると
プラスチックの破片が多数・
腹をくくって
室内天井のトリムを全部外し
ガラスルーフを取り外しました
レール左右を交換し
微妙な位置調整をして完成
結構 大変・・
VW トアレグ W12
トアレグのW12です
めずらしいですね~
同業者様からのご依頼で
ミスファイヤが消えません・・
W12・・
V6の3000ccエンジンが左右バンクにあり
V6+V6=W12です・・
インジェクターも12個か・・・
BMW MINI F56 EGR
F56 BMW ミニのEGR不良です
チェックランプ点灯
ディーゼルエンジン・・
テストを実施し
作動状況をモニターします
95%の指示に対し
5.2%・・・・・
作動指示を受けても
ぜんぜん音が聞こえません
ん~
分解はダメですが
どうせ交換なので分解を・・・
ススが酷いな・・
ここも・・
手でカムギヤを回しても
ピクリともしない
固着の原因はバルブのシャフト部
きれいに掃除をしてみました・・
スムーズにシャフトが移動しました
再テスト・・
どうだろ?
指示に対しての追従も遅れなし・・
土10%の許容にはいっている・・
とりあえず
いいんじゃないか・・
交換はするけど
ちょっと見てみたいな
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