SLK エアインジェクション
アングルセンサーとタンブルフラップを修理したSLKですが、再入庫です。
また警告が!・・
エアインジェクションの故障・・
しかも左右で拾ってる・・・
タンブルフラップ交換時に左右のダイヤフラム
点検しましたが正常作動でした。
それが同時に壊れるはずは無い。
わりと多い
エアポンプの作動はちゃんとしてる・・
テストします。
水温を70度以上にして
排気温度を400度以上に上げる。
エアポンプを強制的に作動させると
排気ガス空燃費センサーの数値が1.15以上となり
薄くなってると判断するのですが・・・
あれっ・・変化しない・・
しかもエアポンプの音も変。
エアポンプに直接12Vを印加すると
元気よく回ります!
リレーの作動も良し!
でも実測3Vしか供給されていない!
お~
なんだこの抵抗値!!
配線のチェック!
この赤白の配線を点検します。
配線図から追っていく
ここのコネクターから赤白線が走ってる
ん、
多少焼けてる・・・
端っこの端子、色が変でしょ?
ここ。
手直しの後、
もう一度テストをすると、
左右とも1.24と
1.15以上の数値。
これで安心。
SLK アングルセンサー
R171 SLKです。
オープンは爽快だろうな。
気持ちよく走行していると
突然、ESPの警告が!
空気圧モニターも・・・
ステアリング奥にあるアングルセンサーを外します
高価なんですよね・・
これがアングルセンサー
このディスクで角度とスピードをみています
よーく見ると、、! ん!
清掃します
故障コードも消え
しばらく
様子を見てみましょう
エンジンチェックランプも点灯しており
タンブルフラップの故障
壊れるんだよね、ここ・・。
組付け前に
2つのソレノイドバルブの点検をします
バキュームが切り替わるのを確認して完了です
W111 羽ベンツ
通称、羽ベンツがレッカー入庫です。
動くようにして下さい、
との事で遠くからのご依頼です。
まずはガソリンタンクを覗くと、なにやら?
タンクを取り外し確認してみると
ん!!
過去のガソリン&蓄積物が・・・・・!
燃料計レベルゲージも動かず固着してます・・
キャブレターはソレックス
各部をよーく観察すると、
ひずみ変形が酷くすき間だらけです・・
ここからエアーの吸い込み間違いなし!
キャブレターのミクスチャースクリュー
曲がり変形、段つきです。
過去におもいっきり締めすぎたか・・・
部品はもう無い・・・
じゃ、作っちゃいました!
各部修正し、とりあえず・・・と。
ミニ R55
みなさん、
オイルレメントの交換、
ちゃんとしてますか?
エンジン不調で運ばれてきたR55
症状はアイドリングが定まらずに、
勝手に回転が上がり進みだす!怖い・・!
ご存知の通りこのお車には
vanosがあります。
非常に狭いオイル通路を通り
バルブのリフト量を制御します。が、
リフト量をデータで見てると
どうもおかしい・・
ためしにソレノイドバルブを
外してみました。
な、なんじゃこりゃ・・
紙のような異物が・・
これ、オイルエレメントのフィルターです。
長期間、交換したことないんだな。
こんなになるまで・・
ゴミを取り除くフィルターが
ゴミになっている・・
これを見ると
交換の必要性、わかりますよね。
単に忘れているのか・
外車というだけでエレメント交換法
がわからないのでオイルだけで・・とか
大事に乗るなら
心得ている工場に依頼しましょう。
ベンツ E63 AMG
ベンツのAMG E63です
エンジン音はそそられます!
マルチディスプレイが突然真っ黒・・
オーディオもナビも無反応
最近、この手のご相談多いです・・・
走行中にTVが見たいとか、
それが原因90%以上です。
コーディングの問題でもあります。
CAN-BUSコントローラー。
どこにある・・・
そいつを撤去し、正常な状態に戻してから
テスターで診断します。
トランク内部に隠すパターンもありました。
今回はここに・・・
聞いた話ですが
今は、ナビユニットを外して修理に出しても
CAN-BUSコントローラを
取り付けていた事がわかるようで
60万以上の高額見積もりが出る事もあるようです。
VWやアウディは
コンピュータのアップデートが必要となる事が
多々あるのですが、コーディングが原因で
アップデート中に
コンピュータが壊れてしまうことがあるそうです。
ディーラーさんでは問診で確認をして、
後付けのコーディング物はユーザー様で
取り外すか、入庫拒否だそうで。
OBDコネクターに差込むだけのタイプもありますね。
自己責任で取付にはご注意を!
このお車はご覧の通り正常復帰。
ご安心ください。
ジャガーです
今回は純正のCDチェンジャーが
動かないという事でした。
普通、交換の見積もりでしょうが・・・
早速、開けてみましょう(笑)。
今では貴重なジャガー純正チェンジャー
基盤を慎重に外して、
内部の可動部分にフィルムの基盤があります。
これ、
限界だったんでしょう・・
剥離してます。
モーターのウォームギヤにも削れが・・
やってみましょう!
ギヤの修復には
固まるとセメントのようになる接着剤。
何とか成功です!
作動も正常復帰です。
ディスカバリー
ディスカバリーの足元について
フロントのハブには
上下にボールジョイントがあります
パッと見、同じサイズに見えますが
ブーツの内径・外径 違うんです。
ブーツの破れなんですが
ブーツのみの部品設定はなく
上下それぞれの
ボールジョイントの交換になります。
作業はプレス使ったり大変です・・・が
ガタもなく動きもスムーズ。
ブーツだけの問題なのに、部品がない。
お客様と相談し、
じゃ、探してみました(笑)。
上下のジョイントの寸法を採取。
国産のブーツカタログから数点を
ピックアップ。ありました。800円。
どうですか。バッチリです。
予算も抑えることができました。
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