JEEPコンパス

コンパスです


メーターに「かみなり」のような
赤い警告灯がついたとの事






調べてみるとやはり電子スロットルです


JEEP
パトリオットでも多い修理です




で、


対策品のスロットルです





配線の加工が必要です


英語の説明書と
配線の色記号と番号を確認しながら
  組上げていきます。


配線色の記号ですが

生産国によってばらばらです


統一できないものかね~



DB  
 DG  
  GY 
   GN

    これ、何色の配線かわかります?

アウディオイルもれ&冷却水もれ

エンジンオイルとクーラントのもれ









始まりは冷却水のタンクが減ってしまう。










どこから漏れているのか確認



カムシャフト後部から
ベルト駆動でウォーターポンプが回ります。


駆動ベルトのカバーを外すと

水滴が・・



よーく見ると駆動ギヤの根元に・・

オイル?・・








外すとこんな感じ
ベルト駆動部のシャフトシールからオイルもれ
 と、ウォーターポンプのガスケットから       
           クーラントもれ・・

シャフトのオイルシール、
”紙”のような薄いシールなので、特殊工具が必要です。
考えれば自作できますけどね。

シボレーキャプティバ

キャプティバです。
ミッションに問題あり



温まるにしたがい
 車が進まなくなります・・








この状態にしたほうが早くて楽です




















鉄粉も物凄い!










フィルターが完全に詰まっています






その鉄粉のなかに

磁石につかない
 キラキラするものが
  これまた凄い量!



































今回はミッションケースの奥が
 削れて亀裂が・・・

クラッチのパックと
フィルター交換で行こうと思っていたのに・・
アッセン交換かなあ・・

パサート 続き

パサートの
エンジンコンピューターへの水浸入

コンピュータの上には雨水防止の
  カバーがちゃんと取り付いています・・

じゃ  なんで? どこから?

よく調べてみました

水温センサーのコネクターが・・







よーく色を確認すると

うっすらピンク色か?



端子から染み出てきます!

レクサスLS600h ヒーター

レクサスLSです




ヒーターが左右で温度に差が出ます






左の助手席から温風がでません


サーボモーターには問題なさそうです


と、なると・・



ヒーターコア


丁寧に養生し

傷や汚れに注意します



どうなってるかが知りたい!

今すぐに!  ”笑”

どうです?


詰まってるでしょう? 奥が・・・


ヒーターコアの奥側は(左半分)
   助手席側になります


パサート エンスト

パサートです



1.4リッターのCAXエンジンです



走行中にエンストしてしまうそうです


 でもすぐに再始動は可能です・・・


ターボも効いていないようで

 まったりと加速していきます・・





早速 診断の開始・・・






診断の結果は
   クランクセンサーのあてはまらない信号


 断線でもなく ショートでもなく
  あてはまらない信号ですか・・

   この時点で難儀しそうです。


ターボの制御系統が2つメモリーされてます
    エンスト案件と関係があるのか・・

いつものように

 配線図とにらめっこです




エンストとターボ制御



 配線上はダイレクトに
  エンジンコンピューターにつながり


   コンピューターで制御します




  コンピューターを確認します



  ・・・・・・




 水の混入です・・・・






端子も腐食して、数本 欠落してます・・・










基盤まで影響がいってます。







春キャンペーンバーナー

アウディ  HALDEX

他工場よりご依頼のQ3



メーターにトラクション警告点灯です



診断の結果4WDシステム異常


4WDシステムはハルデックス製なので
ハルデックスシステムとも言います












リヤデフに付く
ハルデックスモジュール






これが
ハルデックスカップリングモーターです








もちろん
専用フルードを使用します





5万KMですが汚れはあります







鉄粉もひどいかな・・





修理後は


カップリングポンプの制御と
ロックの%を確認し
正常復帰です

BMW 1B5302

BMW 1シリーズF20です








他工場で診断してもらった所
20個以上のエラーが出てたって・・・
 

早速 診断してみましょう


多数のエラーの関連性を調べ
過去故障と現在故障を切り分けます


1B5302のコードだけが消去できません


たどりついたのが これ

インテグレートサプライモジュール


エンジンコンピュータ(DME)に
電源を供給したりするユニットです




非分解の内部を見て見ましょう








やはり・・・









DMEのコネクターを外し




それぞれの回路を読みます・・



1つ1つ 各端子の抵抗値を計測します・・


 ありました!


ショートしているであろう箇所が!!

B20端子とボディアース間で5Ωが出ています
DMEでコネクターは抜いてあるので
回路は成立していないはずです。

B5端子とボディアース間でも1Ωが出ているので
B20端子からY10.116の2番から
回路を通り1番の部分でショートしているって事です。

Y10.116は オイルポンプソレノイド
オイルパンの内部です・・・




オイルパンをずらし・・・関節技です(笑)








ソレノイドを外し、単体でもショートしてる






分解してみると、コイルの絶縁体で導通してます!






絶縁体とボディの、わずかな「遊び」が


振動により、こうなったのでしょう・・・。

交換後はすべて解決 正常復帰です

ジムニーJB23W変速不良

JB23Wのジムニーです


走行していると
 勝手に交互に4速と3速をくりかえします


これは乗りづらいです・・


ミッションの変速に関係する項目の
   データーをモニタリングします

ミッション側で見てみます


あくまで、アクセルは一定で、
ゆっくりスタート、ふんわりブレーキです。

65kmのスピードで
シフトは4速
スロットルは一定です
 すると勝手に3速に入りました・・・

スロットル開度の波形が暴れているのがわかりますね~




信号が赤になり減速し、
6分51秒から6分58秒までの
   7秒間停止後、アクセル踏んで発進。







しばらく走行すると約10秒間、
     波形が暴れだしました!!
  エンジン回転数にも影響が出ているようです。






アクセルペダルは一定で、スロットルも変動していないはず・・・





スロットルセンサーの内部抵抗値が熱変動しているようです。

スロットルポジションセンサーを交換し、
各部清掃、センサー電圧を0.8V位置に調整。
同じように走行テストの実施。

どうです、 スロットル開度の波形と
  スロットル電圧の波形、車速のスピード波形
すべてきれいにそろいました・・・




全 217件。現在、61件から、70件を表示中
全 22ページ。現在 7ページを表示中

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22